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2024.03.17 家具コンテンツ

タブレット学習机のおすすめ7選!学習効果を上げる机とは?

令和の学習の特徴である「タブレット学習」。最近ではタブレットで宿題をすることがあたりまえになっています。

しかし、学習机自体は紙の学習向けに開発されているものが大半です

本記事では、タブレット学習に使いやすい学習机7選をご紹介。

読むと学習机購入の際に気を付けるべきポイントがわかります。

来年度以降にお子さんの入学を控える方など、ぜひ参考にしてみてください。



 

目次


タブレット学習とは?


タブレット学習の目的


タブレット学習のメリット


タブレット学習机はこれがあると便利!


タブレットスタンド・タブレット置き


コンセント


学習効果を上げるための適切な学習机とは?


①天板のサイズ


②素材


③収納力


④デザイン


⑤高さ調整


タブレット学習机のおすすめ7選!


コイズミ CD ファースト デスク


コイズミ 学習机 CD COMPACT


RiZKiZ(リズキズ)学習台


LIKKE(リッケ)デスク


タンスのゲン 学習机


山善 パソコンデスク


IKEA MICKE/ミッケ シリーズ


学習環境の整備はなぜ必要なのか


集中力アップ


モチベーション向上


目標達成に向けて努力ができる


まとめ



タブレット学習とは?

 

 

タブレット学習は、ICT(情報通信技術)教育の一環です。幼稚園や小学校などの早期からタブレットやパソコンなどを使った学習体制を整え、実践することが国から推奨されています。

 

言い換えればタブレット学習は

学習をデジタル化していくためのツールの一つ

です。

 

タブレット学習の目的

 

タブレット学習の目的は国による「GIGAスクール構想の実現(注1)」です。

 

文部科学省の資料によると、AIやビッグデータの発達により、将来的な雇用環境は新時代に突入します。AIが単純労働を行い、協調性や創造性が必要な業務やイレギュラーなことは人間が行うこととなります(注2)。

 

そのような未来を発展させる能力を育むため、文科省は「子供たち一人ひとり」に「1人1台端末」の学習環境を提唱しています(注3)。

 

したがって、未来を背負う子どもたちの学習においてタブレット学習は大変重要であるということになります。

 

注1:文部科学省「GIGAスクール構想の実現について」

https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

注2:文部科学省「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」についてhttps://www.mext.go.jp/a_menu/other/1411332.htm

注3:子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に向けて

~令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境~

https://www.mext.go.jp/content/20191225-mxt_syoto01_000003278_03.pdf 

 

・タブレット学習のメリット

 

タブレット学習のメリットは以下のとおりです。

 

・「子どもたちの多様化(注4)」に対応した学習の進め方ができる

・紙と鉛筆同様スタンダードなものになるであろうICT端末を、円滑に使うことができるようになる

・多くの情報のなかから主体的に考え、情報を集め、分析する力が身に付く

・分析結果から自分の主張を述べ、相手の主張を聞き入れる「対話」を取り入れた学習ができる

 

いまや情報通信端末は大人同様、子どもにとっても欠かせないものになっています。

 

注4:子どもたちの多様化…他の子どもたちとの学習が困難、ASD・LDなどの発達障害、日本語指導が必要、特異な才能をもつなど(文部科学省より)



タブレット学習机はこれがあると便利!

 

 

さて、タブレット学習机がほかの学習机と異なる部分は?おもに「タブレットスタンド」「コンセント」がある点です。毎日使用するタブレットですので充電しながら正しい姿勢で、快適に使いたいものです。以下、詳説します。

 

タブレットスタンド・タブレット置き

 

タブレットを使うときの置き方はさまざま。平置き、壁に立てかける、タブレット自体自立するものなどありますが「タブレットスタンド」があれば、子どもが使いやすく便利です。

 

タブレットスタンド・タブレット置きの違いは、前者はタブレットを角度をつけて立てかけることができるもの、後者はタブレットを平置きにしたときに傾斜をつけるための板のことです。

 

この2つがあれば、学習の仕方によってタブレットを自在に配置できるため、学習がはかどります。

 

コンセント

 

コンセントがあると、バッテリーの心配をせず集中できます。学習机にコンセントが付属しているものは多いですが、口数が複数あると便利です。

 

タブレットに限らず、ライトの電源取り、電動鉛筆削り機、パソコンの充電にも重宝します。なかにはUSBがコンセント部分についているものも。

 

また以下の画像のように、配線口にコードをまとめて通し、ごちゃついたコード類を見えなくすることで机上をすっきりさせることができます(IKEA:ミッケシリーズ)。

 

 

https://www.ikea.com/jp/ja/p/micke-desk-white-s09223322/

 

 

学習効果を上げるための適切な学習机とは?

 

 

タブレット学習机について特徴を解説してきましたが「学習机の選び方の基礎知識」を本章では解説します。おもにチェックするポイントは以下の5つです。

 

・天板のサイズ

・素材

・収納力

・デザイン

・高さ調整

 

順に解説します。

 

①天板のサイズ

 

「一般的な学習机」を選ぶか「リビング学習に適した学習机」を選ぶかで、天板のサイズは変わります。

 

以下の表は、設置場所によるサイズの違いや特徴です。

 

単位:mm

 

天板サイズ

特徴

メリット

デメリット

一般的な学習机

幅900~1200

奥行き600

ノートや教科書を広げても余裕がある

成長後も継続して使用が可能

場所をとる

リビング学習の場合

幅100以下

奥行き500以下

教科書を広げるとちょうどよい

リビングにおいても邪魔にならない

成長後は買い替える場合も

 

小学校のうちはリビング学習をするなら、コンパクトサイズが最適でしょう。体が幼児〜少年少女への成長段階にあり、小さめの天板でも問題ありません。

 

②素材

 

学習机の素材は「無垢材・突板(つきいた)・プリント合板・メラミン材」がおもに使われています。それぞれの素材について特徴を解説します。

 

・無垢材…自然の木を使用しているため木の温もりを感じられ、経年劣化で美しい風合いを楽しめる。デメリットは、木の反りを防ぐための加工が必要で高額になりやすい点。

 

 

・突板…木を薄くスライスしたシート状の板。無垢材と見た目はほぼ同じだがリーズナブル。直線的なデザインによく使われる。

 

 

・プリント合板…木目調のシートを貼り付けた板。コストが安く済む。色やデザインが豊富で学習机によく使われている。

 

 

・メラミン材…熱や傷、汚れに強く耐水性があるなど丈夫な点がメリット。学校の机によく使われている。

 

 

https://kagu.koizumi.co.jp/cate_study_desk/rutra/

 

③収納力

 

学年があがるにつれ教科書類は増えるため、収納力もしっかりチェックします。

 

引き出しなどを組み合わせて購入する場合、収納がたっぷりあるものを選びましょう。上棚は子どもが手が届きやすく、引き出し内は小物が整理整頓できる仕切りがあるものがおすすめです。

 

一方で、自宅にあるブックシェルフなどを流用する場合は、学習机は棚のないシンプルなものでも可。

 

高校生や大学生になっても使い続けられる、パソコンを置くスペースにできるなど、シンプルなデザインだと将来的な活用の幅が広くなります。

 

④デザイン

 

学習机の購入が多いのは小学校入学前ですが、かわいいカラーデスクやキャラクターデスクに目がいきがち。高学年になったときに果たしてよろこぶでしょうか。

 

余談ですが、幼稚園年長で購入したキラキラのラメ入りピンクのランドセル。小6になった今「恥ずかしい、もっとベーシックな色を選んでおけばよかった」という子の話を聞いたことがあります。

 

学習机でもしかり。長く使うことが目的ならできるだけシンプルなものを選ぶことがおすすめです。

 

どうしても子どもの好みのキャラクターやデザインにしたい場合、学習マット、鉛筆削り、文房具など小物を好みのものにして対応してみましょう。

 

⑤高さ調整

 

小学生は急速に身長が伸びます。学習机や椅子の高さ調節機能はとくに重点をおいてみましょう。

 

正しい姿勢で学習することは、姿勢の悪化や視力の低下を防ぎます。購入したまま調節しないのではなく、大人がこまめに高さをチェックしてあげることが大切です。

 

一般的に、高さ調節機能があるのは

 

①学習机のみ

②椅子のみ

③学習机と椅子の両方

 

となっています。セット販売の際にはチェックしましょう。



タブレット学習机のおすすめ7選!

 

タブレット学習机のおすすめ7選をご紹介します。収納が充実しているものからシンプルで長く使えるものまでさまざま。購入の参考にしてみてください。

 

コイズミ CD ファースト デスク

 

https://kagu.koizumi.co.jp/product/student_desk/cdfirst-stepupdesk/

 

タブレット学習机のなかでも、はじめての学習机にぴったりなコイズミのファーストデスク。

 

収納力が高く、将来的に組み替えが可能です(組み替えについては次項で後述)。

 

上棚は取り外し可能、ブックシェルフ収納はこまかく分けて整頓でき、引き出しの数も多いのが特徴。

 

タブレット関連の小物は、タブレットスタンド、タブレット置き、タブレット収納、コンセントボックス4口(標準3口+ライト専用1口)がついており、天板は拡張可能(8cm)。

 

タブレット学習でも紙の学習でも自由自在に学習できます。

 

コイズミ 学習机 CD COMPACT

 

 

https://kagu.koizumi.co.jp/product/student_desk/cdcompact-stepupdesk/

 

コイズミファーストデスクのコンパクト版です。

 

違いは、上棚2段だったのが1段になった点のみで天板サイズは変わりません。学習机を置きたいけど部屋を圧迫したくないという人におすすめです。

 

ファーストデスクと同様、組み替えが可能です。

 

成長に合わせ、ユニット(現商品)→ユニットスタイル→カウンタースタイル→セパレートスタイルとステップアップできる仕組みも長く使えるポイント。

 

 

『ユニットスタイル』

https://kagu.koizumi.co.jp/desk-column/3680/#stepup-anchor

 

男の子が好むデザインで、ブックシェルフの側面角がシャープなデザインになっています。



RiZKiZ(リズキズ)学習台

 

 

https://item.rakuten.co.jp/maxshare/a10681/

 ちょうどよい傾斜でタブレット学習が快適にできる学習台です。

メリットは集中力が保たれる点。

10°の傾斜は目に優しく、長時間の勉強や読書の際に首や肩が痛くなりにくい絶妙な角度です。

猫背になりにくく身体が疲れにくいため、集中力が向します。

 

溝部分には充電コード用の穴が複数あり、充電切れで集中力を欠くことはありません。

 また、すき間に収納できるため、ダイニングテーブルで学習している人や「タブレット学習のためだけに机を買い替えるのは費用がかさむし、搬入や設置が大変」というご家庭に最適です。

 

LIKKE(リッケ)デスク

https://item.rakuten.co.jp/kagunosato/97-0165/

 

こちらは、美しいシャープなデザインに木の温もりが感じられる、おしゃれな学習机。インテリアになじみ、大人になってからも使えます。

 

特徴は上棚の溝。タブレットやスマホを立てかけられるため、見やすい位置でストレスなく学習に集中できます。

 

もう一つの特徴は「オンリーワンの机」であること。すべて、国産天然木から家具職人が作っています。

 

木取り・加工・塗装・組み立てまで丁寧に作られ、深みのあるナチュラルな色合いや温かみは天然木ならでは。

 

一つの机で、大人になるまで共に過ごせるというのも素敵です。

 

タンスのゲン 学習机

 

https://www.tansu-gen.jp/collections/gakusyu/products/50600017

こちらの学習机は、現役ママの悩みを解決するために考案されたものです。

整理整頓が身に付き、タブレット学習にも対応、長く使える、という機能性の高い商品です。

注目ポイントは「上棚中央のタブレットスタンド」。オンライン学習を考慮し設計されています。

さらに上棚は5科目に分かれ、科目ごとに自分で整理整頓できる仕組みとなっています。

「ペン立て収納スペース」もあり、机上をすっきり見せる工夫がされています。細かい部分ですが、さすが現役ママさん考案のものですね。



山善 パソコンデスク

 

 

https://yamazenbizcom.jp/item/18068.html

 

山善のこちらのデスクは「リビング学習に最適」です。

 

その理由は、シンプルなデザインとデスクの奥行きのせまさ

 

シンプルながらも素材にこだわり、丈夫で長く使えます。耐荷重80㎏、表面は傷がつきにくいメラミン加工仕上げ、耐水性で飲み物をこぼしてもシミになりません。

 

奥行きがせまくリビングにおいてもすっきり。小学校のうちはリビング学習で考えているご家庭におすすめです。

 

引き出しや棚がないシンプルなデザインは、ものの場所を決めず自由にレイアウトできます。子ども自らレイアウトを考えるのもありですね。

 

IKEA MICKE/ミッケ シリーズ

https://www.ikea.com/jp/ja/p/micke-desk-white-s09223322/

 

IKEAミッケシリーズは圧倒的な価格の安さ、飽きの来ないシンプルデザインが特徴。

 

学習机メーカーのなかでもIKEAの同シリーズは、1万円〜5万円の低価格です。余計な装飾のないシンプルなデザインで、リビングにもなじみ、子ども部屋は圧迫感なくすっきり作り上げることができます。

 

家具を組み合わせて継続利用できる点も人気の理由です。

 

デスクをとりあえず購入し、収納が足りなけば、引き出しユニットやブックシェルフは後日購入することもできます。

 

学習環境の整備はなぜ必要なのか

 

https://pixta.jp/tags/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%9C%BA?sell_flat=1

 

学習環境を整えることはなぜ必要なのか?学習するうえでメリットや効果があるからです。本章では「集中力」「モチベーション」「目標達成する姿勢」について解説します。

しっかりとそれらを把握したうえで購入しましょう。

 

集中力アップ

 

大人でも仕事をするときはデスク上を掃除し整えてから始めますよね。環境が整うと仕事に集中できるからです。

 

子どもは発達途上にあり、集中力もはじめから備わっているものではありません。そこで大切なのが学習環境を整えること。

 

ゲームや漫画、スマホなど気になるものは置かず、必要なのは学習に使うものだけ。

 

リビング学習では部屋の一角に子どものスタディスペースをつくってあげると集中して取り組むことができます。

 

モチベーション向上

 

学習環境を整える一環として、自分だけの机を用意してあげるとモチベーションが上がります。自分の意見も取り入れた学習机ならなおさらです。

 

成績がよくなり、さらに向上心が芽生える可能性も。

 

注意点は整理整頓を継続することです。

 

学年が上がるにつれ教科書やプリント類が増えていきます。机の上が散らかっていては学習環境は整っていないことと同じです。

 

収納をうまく使い、整理整頓したうえで学習することがモチベーション向上につながります。

 

目標達成に向けて努力ができる

 

学習環境を整えると、新たに目標設定ができ努力できるようになります。

 

「勉強はいつまでやればいいんだろう?」と疑問をもつ子どももなかにはいるでしょう。

 

「次のテストで100点をとるために〇〇を▲▲までにやろう」などの明確な目標をたてることができる力や努力する姿勢は、日々学習に取り組む過程で、自分自身で考える力を身につけてこそつく能力です。

 

そのため、整えられた学習環境が必要です。



まとめ

 

 

タブレット学習机のおすすめをご紹介しました。

 

令和の学習スタイルに欠かすことのできない「ICT端末」。今後、ICT教育の機会はいまより増えていくことが予想されます。

 

子どもにとって使いやすい学習机が見つかるといいですね。

 

参考URL:

http://www.nimus.jp/information/1F/studydesk.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000039747.html

https://sakidori.co/article/429220

https://kagu.koizumi.co.jp/desk-column/3187/

https://onnela.asahi.co.jp/article/38007#i-2

https://www.randoserunavi.com/blog/index.php/preparation/desk/



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