のびのびと遊べる空間!子どもの自由な発想を育てる秘密基地作りアイテム


公園の遊具のトンネルの中や押し入れの中など、大人の目につかない空間を探しては、その中で自分だけの、または子ども同士で決めたメンバーだけの空間を作った方も多いのではないでしょうか?

公園のトンネルや自宅の押し入れ、机の下など大人が普段気に留めない空間を使って様々な遊びをした方も多いと思います。

おもちゃを並べてお人形相手のお店屋さんごっこや、秘密の合言葉で通じ合うお友達とおしゃべりなど秘密基地の使い方は無限に広がります。

また、秘密基地をどのように活用するのかを考えたり、お友達同士で使用ルールを決めたりと想像力や社会性、コミュニケーション能力を養うなど、メリットも沢山あります。

ですが近年、子どもが安心して遊べる公園は少なくなり、コロナの影響は依然として残り、遊具の使用禁止やお家時間の増加など子どもが一人で過ごせる場所も少なくなってきております。

2025年には記録的な猛暑となり、熱中症の危険性も高まっています。

学校以外ではあまり外にも出ない機会も増えて来ているかと思います。

昔に比べ外で遊ぶのも一苦労、でもゲームばかりはあまり…という現代、そこでこの記事ではお家の中に居ながら、子どもが自由に過ごせる秘密基地が作れる便利なアイテム「キッズテント」についてご紹介させていただきたいと思います。

目次

遊び方は無限大!汚れも拭けて衛生的な秘密基地「キッズテント」

キッステントとは、室内で遊ぶことを前提とした子ども用の簡易テントです。

デザインや素材が豊富にあり、手軽に設置できるものなどライフスタイルに合わせて形状を選ぶことが可能です。

また、1面がメッシュのものや、小窓がついているものなどお子様の遊びを邪魔せず中の様子が透けて確認できるものもあるため

「子どもの様子を確認したい」

「暑い季節に遊ばせるのが心配」

という方にも安心してお使い頂けます。

また、素材が布やポリエステル素材のような素材のものが多いため、お子様がキッズテントを汚してしまったとしても洗濯や汚れを拭いて綺麗にする事が可能です。

お値段は商品にもよりますが、多くのものが2~4千円、5千円近いものなど少し値は張りますが汚れても綺麗にすることができる点や、使用用途の豊富さを考えればコストパフォーマンスは悪くはないものだと思います。

キッズテントの選び方

キッズテントは主に3種類ほど種類があり、デザインは勿論ご自宅の確保できるスペースの広さや、一緒に遊ぶ子どもの人数によって選ぶことが可能です。

お子様が1人で遊ぶ場合は一辺が100cm程の大きさを。

お子様が複数人いらっしゃる場合や、お友達がよく家に遊びに来るといった環境の方は120cm以上のものを選ばれると良いかと思います。

また、常時置いていたい方は重量が重いもの、どこかに移動させて使用することが多い方は軽量のものなど、使用場所や使用頻度によっても選ぶことができるものが多くあります。

骨組みがしっかりとしたものから、ワンタッチ式・折りたたみ式で持ち運びの軽いものまで様々です。

小窓やメッシュ素材等の通気性が高く、中の様子を確認できるものや、防水機能がついて汚れにくいもの、uvカット機能付きなど様々で、屋内だけでなく屋外でもご使用頂けるものもございます。

一つあれば、家の中でも外でも遊ぶことができるため、屋内・屋外どちらでも良く遊ぶというお子様にもお使い頂ける商品です。

また、ある程度のスペースが確保できる方は骨組みも丈夫な常設タイプのものを。

空きスペースに遊ぶ時だけ広げたい方は折りたたみ式のものが良いと思います。

また、購入前に収納スペースや置き場所を決めて寸法を測っておくことをオススメします。

・ハウス式

ハウス式は主に、家やサーカスのテントのような筒型に広がる形状をしているキッズテントです。

デザインが豊富で、シンプルなデザインから

・お姫様の暮らす部屋のようなファンシーなもの

・消防車やキッチンカーなど働く車のようなもの

・トンネルのついたアスレチックのようなもの

・キャラクター系デザイン

・シンプルだが、おもちゃが付属しているもの

など様々なデザインのものがあるため、お子様の好みに合わせて自由自在に選ぶことができる商品となっております。

広々とした空間が特徴で、複数人のお子様が遊ばれるのにピッタリかと思いますが、床面積を多くとってしまうものもございますので、ご購入の際は使用人数や置き場所の寸法をあらかじめ確保しておくことをオススメします。

機能としては小窓の他、天井が開くものや壁一面がメッシュで透けて見えるようなまで幅広く揃えられています。

そのため、まだ一人で遊ばせるのには不安な方や、完全に一人で遊ばせるのにはまだ早いというお子様にもオススメです。

また、デザインがお子様の興味を惹くカラフルなものが多い為インテリアとの調和は気にしない方、お子様が寝ている間や不在の間は別の場所へ収納する予定の方は、こちらのハウス型の商品を中心にお探しされることをオススメします。

・ティピーテント式

ティピーテント式はキャンプ場で使用するテントのような三角形の形をしたキッズテントです。

また、ハウス型に比べて面積が少し狭いものが多いため

・お子様が1人で遊ぶ場合

・広い置き場所を取る事が難しい

といった方におすすめします。

また、機能としては入り口が布で開閉可能なものや、小窓がついているものが多く一人で遊ばせていても特に問題のないお子様などにオススメです。

ハウス型よりもナチュラルでやさしいデザインのものが多く、インテリアとの相性が比較的良いものが多くありますので、常時置くのにインテリアとの調和も気にしたい方にはこちらのティピーテント型の商品を中心にお探し頂くことをオススメします。

キッズテントの遊び方

キッズテントはお子様の想像力で遊び方は無限に広がります。

時にはお城に、時にはアスレチックに、様々なものに変化します。

「でも、買う以上具体的に子どもがどういう使い方をすればいいのか知りたい」

という方も多いと思います。

ただ置いておくだけでも多岐にわたってお使いいただけるこちらの商品ですが、工夫次第で遊びの幅・使い道はどんどんと広がっていきます。

そこで、こちらでは購入後のキッズテントの遊び方・活用法について主にメジャーな使用方法をご紹介いたします。

・ごっこ遊び

キッズテントの遊び方としてメジャーなものはこのごっこ遊びかと思います。

テント内を秘密基地にしてお友達と作戦会議や、お城に見立てたお姫様や王子様ごっこ。

お店に見立てて店員さんになったりと、使い方は様々です。

道具を模したおもちゃを置くのも一つの工夫ですが、なりきりセットが多種多様に販売されている今、少しきりがないとも思ってしまう方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで、「用意」するのではなく子どもが自由に「作る」発想に誘導できる空間づくりを用意してみることをオススメします。

・のり、はさみ、クレヨン、折り紙、画用紙を一つの箱に置いておき、いつでも工作が可能な環境を作る

・お仕事図鑑のような絵本を用意して何をやりたいのか・どんな道具が必要なのかをお子様が自分で発見して用意したいと思ってもらう。

このような工夫がご家庭で取り組みやすいものかと思います。

また、その際の工夫として

・紙屑やクレヨンの汚れが心配→新聞紙や100円のレジャーシートを用意してお片付けはまとめて捨てるだけの作業スペースを用意

・「〇〇ごっこする!」といった言葉に対して

「このお帽子(道具)かっこいいね~作ってみない?」

「メニューが欲しいなぁ。どうしようか」

などの工作へ誘導するような言葉がけをする

などが良いでしょう。

勿論時間的な忙しさや、環境に使えるスペース等ご家庭によって様々ですので、保護者の方の無理のない範囲での工夫を第一に参考例としてお使い頂ければと思います。

・ボールプール・アスレチック

キッズテントの中でも、ハウス型は周囲が筒状に囲まれている物も多くありますので、別途小さなボールを購入頂くことでボールプールとしてお使い頂くことも可能です。

ですが

「小さなボールが沢山あったらお片付けが大変…」

といった懸念もあるかと思います。

そこでの工夫として、「ボールプール」ではなく「ボールを使用したアスレチック場」としてお使い頂くのはいかがでしょうか。

・キッズテントの壁に的を取り付けてボール投げができるようにする

・小さな段ボールの前に少しの障害物を置いて、ボール転がしができるようにする

簡単な物ではこのようなものがございます。

また、ハウス型のキッズテントの中には側面にバスケットのゴールが付属しているようなものもございますので、お家で体を動かす場を設けたいという方は、そのようなタイプのキッズテントを購入時にお選び頂くのも一つかと思います。

キャラクターものに多い傾向がございますので、ご参考頂ければと思います。

・お家キャンプ・ピクニック

近年キャンプブームにより、便利なキャンプ用品も多く売り出されるようになっています。

ですが、お子様連れのキャンプとなると心配事も多い方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

「キャンプに連れて行きたいけれど熱中症が心配…」

「忙しくて遠出は難しい」

「川の傍は水難事故が怖い…」

と、いう声に加えて、2023年では夏の暑さが記録的な猛暑となったこともあり、以前に増してキャンプ日和の夏に遠出が難しくなってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、少し普段と食事の場所を変えてみるのもいい気分転換になるかもしれません。

フライパンでソーセージや目玉焼きを焼いて、少し豪華にパンにはさんだサンドイッチや、アウトドアにピッタリなご飯を作ってキッズテントの中でお食事してみたり。

キャンプ用品をお持ちの方はキッズテントの近くにレジャーシートや小さなテーブルを用意して、そこで作るのも良いかもしれません。

普段大人が使用するようなテントを部屋で広げるのは難しいかと思います。

室内用のキッズテントであれば、このようにお外に出られないようなときでも、お子様にアウトドアの気分を味わっていただくのにピッタリなアイテムです。

まとめ

お子さんの自由に使える空間づくりにピッタリなアイテム「キッズテント」のご紹介、いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介させていただいた商品は、お子様の自由な空間を作るのにとっても便利なアイテムです。

また、ご紹介させていただいた使い方・遊び方はこの他にも

・お子様のお気に入りの物を置いて簡易的な子ども部屋

・お布団を敷いてお昼寝時のゆったりしたスペース

など、工夫や発想しだいで使い方は無限に広がります。

まずは、お子様に与えるおもちゃというよりも子ども部屋を用意する練習として基本的な使い方をお子様に委ねてみても良いかもしれませんね。

各ご家庭のライフスタイルや、お子様の興味関心に合わせてお探し頂ければと思います。

また

「少しして捨てる時に大変そう」

「買ってあげたいけれど引っ越しを控えていて荷物を増やしたくない…」

という方には、ハウス型のキッズテントに似た段ボール式のお家「段ボールハウス」をお勧めいたします。

すべてが段ボールで作られているものの為、捨てる時には他のごみとまとめて捨てることが可能のため、長く使用する予定のない方はこちらの方をオススメします。

また、壁面もすべて段ボールのため家のデザインをお子様自身でカスタマイズすることが可能です。

ペンやクレヨンで好きな模様や色を描いたり、好きなシールを貼ってデコレーションしたりと落書きやデザインを通じて想像力や自由に描く楽しさを味わって頂くことができる商品となっております。

キッズテントor段ボールハウス

両方ともそれぞれ全身を使ってお子様の想像力や発想力、そして何より自由に遊ぶ楽しさを味わって頂くことができる商品だと思っています。

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